リモートワークのためにデスクを購入する方が増えています。
以前は、長時間の仕事対応した疲れにくい椅子の購入が増えていましたが、現在ではリモートワーク専用のデスクを購入する方が目立つようになり、在宅勤務環境の充実させたいという意欲が伝わってきます。
ここではリモートワークに欠かせない高機能デスクの特徴や高機能モデル、選び方について紹介していきましょう。
高機能デスクに求められるのは、仕事に必要なスペースです。
ノートパソコンやマウスや外付けキーボード、筆記用具やUSBハブなど現在使用している器具を余裕を持って置けるだけの十分なスペースについて検討しておきましょう。
基本的には奥行き約600mm、幅約1000~1200mm、高さは約720mmあるとよく、これ以下であると作業空間が小さくなる傾向があり、大きすぎると室内の設置スペースを取ってしまいます。
最近注目されている高機能モデルには、脚部分の長さを調整できる昇降式モデル(スタンディング対応型)も見つけられます。
脚の長さを調整することで椅子に座った状態で仕事をしたり、立った状態で仕事をするといった多様なスタイルができるため、その時の状況に応じて使い分けられるのがメリットです。
この昇降式モデルには電気で調整できる機種と手動調整する機種の2つがあり、目的に合わせて選べます。
足の長さを調整する機会が多い場合は電動モデルがよいでしょう。
電動モデルはレバーやボタン1つで簡単に脚の高さを調整できるため、効率的で無駄がありません。
また電動モデルの中には高さ調整メモリ機能を搭載したものもあり、あらかじめ設定した高さに自動的に調整してくれるので非常に便利です。
電動モデルを選ぶ場合は、モーターの稼働音にもチェックしておきましょう。
静音性が高いものであれば、夜間作業する際や家族が寝ているときに稼働させても安心です
手動モデルにも便利なものがあります。
手動型はハンドルを回したり、レバーを調整することで足の高さを調整します。
手動型の操作は面倒だと思われがちですが、女性でも簡単に操作できるように仕上げられており、検討する価値があります。
最近登場したモデルの中には、ガス圧式も登場しました。
レバーやボタンを操作するだけで自動的にガスが移動して脚の高さを自動的に調整できますし、なによりモーターを使用しないため静音性が高いです。
部屋の角スペースを有効活用できる「L字」型デスクも見つけられます。
室内のデッドスペースになりがちなコーナーを有効利用できるのが魅力になっており、L字型の分だけ仕事スペースの使い勝手も向上します。
ノートパソコンにサブモニターを接続したり、筆記用具を置くスペースも充実しているため、室内空間を最大限有効したい方に選ばれています。
この他にも収納スペースを充実させたものも登場しています。
書類を入れたクリアファイル、ノートやボールペンといった文具類を収納する際に便利です。
仕事で使わない文房具類やパソコン周辺機器を引き出しに収納できるため、机の上はいつもスッキリ、仕事の効率もアップします。
また小腹がすいたときのお菓子も収納できるため、集中力維持やリラックスタイムにも役立ちます。
リモートワークという勤務形態の登場により、自宅での仕事環境の充実を目指す方が増えています。
長時間座っても疲れにくい椅子に続いて、特徴的な高機能を持つデスクが注目を集めており、いずれも自宅での仕事の効率アップに貢献します。
画一的になりがちなオフィスと違って、自宅でのリモートワーク環境は自分での整えなければなりません。
仕事や作業に必要なスペースや機能に合ったものを活用すれば、効率性的な在宅勤務環境にできます。